レトロな商店街や洋館があり、ノスタルジックな景色が広がる塩屋。海と山に挟まれ、神戸の良さがぎゅぎゅっと詰め込まれたような街並みには、優しい雰囲気が漂っています。
今回はそんな塩屋の魅力を堪能しながら、ランチやカフェなどのグルメや、雑貨が並ぶお店をピックアップ。細い路地が続く街を、ゆったりとした気分で散策してみませんか。
◇柔らかな甘さの優しい焼き菓子『Bake Shop Jina(ベイク ショップ ジーナ)』
◇懐かしさと新しさの共存、守り続けられる優しい味『Patisserie Peline(パティスリー ペリーヌ)』
◇新たな文化施設は雑貨や器、和食など魅力満点!複合施設『海角』
◇塩屋散策の途中に楽しむ、本格タイカレーとチャイ『ワンダカレー店』
柔らかな甘さの優しい焼き菓子『Bake Shop Jina(ベイク ショップ ジーナ)』
昨年11月にオープンした『Bake Shop Jina(ベイクショップ ジーナ)』は、可愛いお菓子屋さん。
ドアを開けると焼き菓子のよい香りが漂います。こぢんまりとした店内はシンプルで洗練された雰囲気。無駄がなく、随所にセンスが光ります。もともと製菓の仕事をしていた店主の平山さん。途中事務職に就いたりもしたそうですが、「やっぱりお菓子が好き」という思いから、お店をオープンされました。
正面に並ぶのは、マフィンやケーキなどの“焼き立てベイクアイテム”。かわいいケースに1種類ずつ入れられたお菓子たちはどれも美味しそうで目移りしてしまいます。
まずは一番気になった「キャロットケーキ」をいただくことにしました。
生地にはくるみやレーズンが散りばめられていて、ほのかなスパイスの風味とともにさまざまな味が楽しめます。表面に塗られたクリームチーズの酸味もよいアクセント。甘すぎないので大きなカットもぺろりと食べられてしまいます。一度食べるとファンになる人が多いというのも納得です。
こちらは「いちごとオレオのマフィン」。オレオが外にも中にもたくさん入っていて嬉しくなります。国産いちごのコンフィチュールも美味。マフィンはほぼ毎日変わるとのこと、いろんな味を食べてみたい!
同店のお菓子は、どれも優しくて“柔らかい”甘さ。お菓子によって使う砂糖の種類を変えていたり、ベストな火の入れ方を研究したりと、ひとつひとつ丁寧に、大切に作られていることがわかります。
塩屋駅からの距離 | 徒歩10分 |
場所 | Bake Shop Jina (神戸市垂水区塩屋町9-20-14 ファミーユ塩屋102) |
営業時間 | 11:00~18:00 |
定休日 | 不定休 ※公式Instagramでお知らせあり |
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